さまざまなプロのアイロン、詳しく紹介!! ~鉄一君の巻~

さて、きょうのお題は・・・

「さまざまなプロのアイロン、詳しく紹介!! ~鉄一君の巻~」

 

プロが使っているアイロンって、興味ありませんか?

家庭で洗ったしわだらけ、ヨレヨレの衣類や、プリーツやギャザーetc・・・が

きれいにプレスされてくる、プロのアイロンの技。

いったいどんなアイロンを使っているのか、見てみたいと思いませんか?

 

では、アイロン3兄弟に、歳の順(販売された順番)に登場してもらいましょう。

P1050336

ジャーン!!

さすが、年季が入っています。

もう、12年になります。

Yシャツに絶大な効果を発揮する

【12ポンド(5㎏)ヒーターアイロン】(通称:焼きごて)

アイロン兄弟の長男、「鉄一」(てつかず)君です。

・・・

鉄一君・・・うっ、(^Q^)/""ギャハハ、アハハ、アーハッハ┌( ̄0 ̄)┐

てつかず・・・

・・・「手つかず」だって、アーハッハ┌( ̄0 ̄)┐

ロゴキャラいししっまるで、オマエみたいだなm(¬0¬)m 。

 

ol1_1a 店員X: 「だれが「手つかず」ですって!(;`皿´)い~だ!!」

ロゴキャラ笑いだって、おまえみたいなの、彼氏なんかいないだろ! 

ol1_1a店員X:「しっつれいな、ちゃんといますぅ~(≧ヘ≦ )プイッ!!」

ロゴキャラふ~ん おっ、こりゃ、しつれい! いたしましたっと。

P1050338 鉄一君:「あの~、おれ、いるんすけど・・・」

ロゴキャラ笑いあ~、そうだった、わるい、わるい!

P1050338鉄一君:「だいたい、名前付けたの、店長じゃないすか!」

              「そんなバカにすんなら、おれ、帰ろうかな・・・」

あっ、いや、そりゃ困る(>_<)・・・

ol1_1aP1050338店員X、鉄一君:「そうだ、そうだ! そんな名前を付けた店長が悪い!!」

ロゴキャラ泣き ハイ、反省しております、もうしあけありません ぺこ <(_ _)>

 

アイロンてさ、英語で「Iron」、つまりアイアン、日本語じゃ「鉄」だろ!

その長男だから、一(いち)を付けて、鉄一!!

う~ん、鉄人のような強い男の子になって欲しいと思ってさ。

ol1_1a店員X:「能書きいいですから。いいかげん鉄一君の紹介!!」

はい!∠(`◇´*) てんちょ~、いきます。

 

【5㎏ヒーターアイロン】(通称:焼きごて)

1000Wもの電熱線が入っています。

スチームは出ません。

しかも温度設定もありません。

まっすぐ!なやつです。

 P1050338P1050337

二つのスィッチのオンオフのみで温度を調整します。

これでも良くなった方で、二つ前のモデルは

縦に穴が開いていて、その中に、金属製の板を差し込み

スィッチを入れるやり方でした。

(もちろん感電しないよう、キャップが付いています。)

同業者の中には、懐かしいと思われる方もいるのではないでしょうか。

 

以前は200W電力で、ソケットが200W用の大きいものでした。

いまは100Wですので、家庭用コンセントに差せるようになっています。

あとはグリップが変わったくらいで、基本的な構造はほとんど変わりがありません。

私的には、前のモデルの太い白木のグリップが好きでしたが。

 

どちらのスィッチも同じ500W出力です。

どちらか一つのスィッチを入れると温度が上がり

二つ同時に入れると、最強の1000Wになります。

 

温度調整なんてシャレタものは、ありません。

水を垂らすか、指に水を付けてアイロン面に触り、その音で温度を測ります。

指でアイロン面に触ると、初めて見た人はびっくりしますが

水が付いていますから、もちろんヤケドなんかしません。

一瞬ですから(笑)

えらくアナログにみえますが、職人なら10度も間違えないでしょう。

 

最初は二つ同時にスィッチを入れて、約3~5分で使用温度になります。

あとは、掛ける素材によって、スィッチを一つだけ

入れたり切ったりして、温度調整をします。

 

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アイロン面が厚い!!

最大で1.7㎝もあります。

これは、ただの鉄の板にメッキしたもの。

このアイロン面の上にヒーター部があります。

雲母で挟まれた電熱線が入っています。

暑さはたったの数ミリ、故障するとすれば、ここが一番こわれやすい。

電熱線が切れて、温度が上がらなくなります。

ヒーター部は厚みがあるように見えますが

電熱線の上は、ほとんどの厚みが鋳鉄(鋳物)です。

銀色に見えるのは、この鋳鉄の上のカバーです。

 P1050334 

アイロン面はこんな感じ。

大きいといってもどのくらい大きいのかわかりませんよね。

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お決まりのたばこの箱を置いてみました。

てか、普通の家庭用アイロンと比べたのを出せばいいんですが

妻が嫁入り道具で持ってきたアイロンは、どこへやら・・・。

 

ワイシャツの身頃半分を、二回で掛けられる幅があります。

この大きさと鉄板の厚さで、仕上げ中、冷めにくくなっています。

温度調整がないのも、こんなに大きくて重いのも、すべてが

Yシャツをすばやく仕上げられるよう、考えられた作りなのです。

でも、正直、まともに持つと重いです(泣)

5キロですから!!

そこを、プロは軽々と扱います。

プロはアイロンをどっこいしょと持ち上げたりしません。

アイロン台から滑らすようにして、衣類の上に持っていきます。

 

「重いからよくアイロンがかかるんだ!」

と、よく皆さん勘違いされますが・・・

アイロンは重みを掛ければきれいになる、というものでもありません。

髪をドライヤーやヘアアイロンでセットするとき、みなさんどうしていますか?

髪に熱を与え、そのままの状態をキープして冷ますと髪がセットされますよね。

アイロン仕上げも同じです。

ゆがんだ生地の目をまっすぐになるように正しく張って、アイロンで熱を掛けて

直しながらキープし、なるべく早く冷ましてセットするのが正しい使い方です。

そのため、プロのアイロン台のふとんは、熱が抜けやすいものを使っています。

また、ふとんの下は網になっていて、さらに熱がすばやく抜けます。

 

このアイロン、どういうときに使うか?

というと、主に綿や麻素材のものに使います。

 エリの手前までしっかりと掛けます

ワイシャツの手仕上げや白衣、浴衣の手直しなどですね。

綿や麻はスチームだけでは伸びにくいんです。

水は液体なのでしみ込み、繊維を自由にしてくれます。

スチームだと細かすぎて、すぐ繊維を通り抜けてしまうんですね。

「濡れ掛け」(脱水し、そのまま濡れている状態で掛ける)や

乾いた衣類にスプレーで水を吹きかけて仕上げます。

 

以上、「鉄一」君の紹介でした。

次回は次男の「鉄二」君を紹介します。

 

こんな長いブログを、最後までお読み下さいましてありがとう御座います。

お客様の喜ぶ顔を見るのが大好きなひげ店長でした。

 

 

ご紹介してる画像は

同じようなシミでお悩みの方の参考になります様に

持ち主に独断で掲載している場合があります。

掲載に関しまして不都合な事がございましたら

お手数ですが下記までご連絡くださいませ。

 

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「汚れやシミがあるぅ・・・」

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