さて、今日のお題は…

「Burberry製 チェック柄のYシャツのエリの黄ばみ」です。

 

台エリの黒がアクセントの、すてきなYシャツですね。

店員X:私もこのシャツ好き!お客様はイケメンでしたよ。

そんなこたぁどうでもいいんだよ。おれよりいい男いるかぁ、あ~ん?

 

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他店の、アクアドライ&エリ汚れの位置を印した札が付きっぱなし。

 

他店に出したがエリ汚れが落ちていなかったので、すぐに当店にお持ちいただいたそうです。

札が付いたままお持ちいただいたのがいい証拠ですね。

たいていのお客様は他店からすぐにお持ちくださる方が多いですね。

時間を置くとよけい取れにくくなりますから。

お客様はよくわかっていらっしゃる(^_^)b

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ちょこっと前処理はしましたが通常のYシャツ洗い(ランドリークリーニング)で

エリの黄ばみ汚れだけじゃなく、全体的な黒ずみも取れてすっきりとした印象になりました。

 

でもひとつ疑問が…

『アクアドライ』って、まさかこのシャツをドライで洗ったんじゃないでしょうね。

それならこのエリの黄ばみ汚れが取れないのも何となくナットク。

エリの黄ばみは確かに『皮脂汚れ』といわれる人の油成分。

油だからドライクリーニングすれば落ちる…

ってのは間違いないんだけど~ぅ、

皮脂汚れは古くなると酸化して別物の落ちにくい汚れに変わるってことをわかってない。

そうなると通常のドライクリーニングでは落ちないんです。

 

家庭で使う揚げ物用の油を思い出してください。

買ったばかりの油がそんなにすぐに悪くなりますか?

そう簡単には、悪くなりませんよね。

あれは油の中に天然の酸化を防ぐ成分が入っているからなんです。

この状態ならドライクリーニングで落ちます。

しかしいったん熱が加わった油は、とたんに事情が変わってきます。

揚げた油を新しい油に混ぜちゃいけない、とよくいいますね。

熱が加わったことでその酸化を防ぐ成分がこわれ、

そこからはどんどん酸化して油が悪くなってくる…

そんな油を新しい油に入れたら、新しい油もその影響で悪くなります。

 

店員X:え~、そうなの、知らなかった…

おいおい(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ…

じゃおまえ今まで入れてたのか・・・

そんな油で揚げたら揚げ物まずくなるだろうが。

体にも悪いんだぜ(泣)。

店員X:入れちゃいけないってのは知ってたわよ!

     どうしてなのか、知らなかっただけ \(;゚∇゚)/ヒヤアセモン☆。

 

もしかしたら台エリが黒なので、その黒色が白けてしまうのを恐れて…

それにチェック柄の部分の染料が…

なんて考えて、危険を避けるためドライクリーニングしたのかも…

たしかに無難に洗うんならそれで間違いじゃない。

 

最後に

寅年だけに

「でもこれくらいなら寅(取ら)ないと。」

店員X:まだやってる…店長、いいかげんつらくない?

しょうじき、つらいです…干支ネタ。

おそまつでした。

 

お客様の喜ぶ顔を見るのが大好きなひげ店長でした。