綿とポリエステルは身近な素材なので、皆さんその性質はよくご存じでしょう。
綿100%のワイシャツは吸汗性はいいが乾燥が遅い。
逆にポリエステルは吸汗性は悪いが乾燥は早い。
混紡はこの中間の性質を持ちます。

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このワイシャツはポリエステル100%なんですが、生地の織りを工夫することで吸汗性やさらっとした風合いを作っています。
綿の吸汗性にはかなわないでしょうが、それでも通気性はよさそう。
通常のポリエステル生地だと通気性がありませんからね。

おもしろいのが台エリだけは綿100%の生地を使っていること。

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これって、どういう意味合いなのかなぁ?

私の推測ではここにもポリエステルの生地を使うとざらざら感が強すぎるからじゃないかと思うんです。
通気性やさらっと感を出すためにけっこうざらざらした感触の織り生地になってますからね。

うーん、しかし、これは洗う温度に悩むなぁ。
ワイシャツ洗いの通常の温度は約60℃で、この温度なら綿100%の台エリに付いた汚れもきれいに落ちる。
逆に言えばポリエステルだけならこんな高い温度で洗う必要がない。
むしろ弊害の方が多くなる。
シワが増えるし、アイロンをかけたときに取れにくい。
逆汚染といって白い生地が灰色にくすむ現象も起きやすい。

台エリがほとんど汚れていないので低い(と、いっても40℃前後だけど)温度で洗うことになりそうです。